スズキ・ジムニー/ブレーキ踏むとふわふわする
2026/09/18

お客様よりブレーキを踏むとペダルがふわふわするというご相談を受けました。
ブレーキフルードにエアが混入していると思いお客様が他店でフルード交換を実施。
その際に右フロントのエア抜き用ブリーダープラグが固着しているのが見つかり作業中断。エア抜きも中途半端な状態で当店にレッカー搬入することになりました。
実際に車両を点検すると、そもそもブレーキフルードが漏れているわけではない、リザーバータンク残量もMAX。
エアの混入ではないのではと推測。不具合が2つ同時に起きている可能性があるのでは?
①ブレーキマスターシリンダーのピストンがフルードを押し出せない、ピストンが抜けている→よってペダルに踏みごたえはでない。
②右フロントのエア抜き用ブリーダープラグは錆で固着していて緩まない。
ブレーキマスターシリンダーにも錆の発生が見られたのと、タンクも劣化で割れてしまう可能性があることからオーバーホールは断念。新品もしくは中古や再生品での交換をお客様に提案。
しかしながら再生品の設定はなし。車両も古いため中古部品では不安が残る。
まだまだお車を乗る予定とのことで費用は高くなってしまうがお客様と相談の上、新品で交換を行いました。
右ブレーキキャリパーも同様に錆の付着がひどくエア抜き用ブリーダープラグが緩まず、折れてしまう可能性が高いため、オーバーホールは断念。
再生品の設定なし。中古部品もブレーキマスターシリンダー同様、年代的に不安が残る。
こちらもお客様と相談の上、新品での交換を行いました。
部品交換後は試運転を入念に行い、ペダルの踏みごたえもしっかり出てその後の車検でも基準以上の制動力が出ることも確認できました。
スピードセンサーのトラブルと同時に複数のトラブルが出ておりましたが、すべて解消し無事にお車をお返しすることができました。